プロローグ

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タッタッタッ 「やべぇ!遅刻しちまう」 『遅刻遅刻ー!』 学校の通学路の角である女生徒とぶつかってしまった ゴッツーンッ 「いたたたた・・・」 『いってー』 「って、俺?」 わっ、私? 「何で私がそこにいるの?」 『それはこっちのセリフだっ なんで俺がそこに?』 「って、なにこの体?男みたいな体になってる?」 『あれ?女みたいな体になってる?』 <てか入れ替わってる!?> 『それよりも遅刻しちまう』 「待ちなさい!」 「なにあんた私の体で何事もなく登校しようとしてんのよ!」 『遅刻するよりはいいだろっ 取りあえず今日一日はお互いにやり過ごす それでいいだろっ』 「しっ、仕方ないわね」
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