Episode・2 謎

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「言ってくれりゃ俺が関わった奴ら全部消したのに」 「どんだけもみ消しの作業させるつもりだお前は…… とにかく、俺に構うな」 「ヤダ。寂しいもん「キモイ、失せろ」 「キツッ!紅輝の毒舌ー!」 「何か悪いか?」 「上から見おろして来た!」 二人がそんな会話をしていた時、飛鳥が風呂場から出て来た。 「紅輝 あの子に着せられるような服ないよね?」 「ワイシャツ、俺のでいいなら」 「駄目だな 俺買ってくるから二人はあの子見てて」 部屋から出ようとした飛鳥の腕を紅輝が掴む。 「紅輝?」 「キル お前が行け」 「命令ですか!? まぁ仕方ないなぁ……惚れた弱みということで……今日は泊まらせてもらうな~」 キルは満面の笑顔で笑いながら出て行った。 「……やっとウザい奴がいなくなった……」 「キルは本当に紅輝を大事にしてるからねー ウザいくらいに」
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