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「言ってくれりゃ俺が関わった奴ら全部消したのに」
「どんだけもみ消しの作業させるつもりだお前は……
とにかく、俺に構うな」
「ヤダ。寂しいもん「キモイ、失せろ」
「キツッ!紅輝の毒舌ー!」
「何か悪いか?」
「上から見おろして来た!」
二人がそんな会話をしていた時、飛鳥が風呂場から出て来た。
「紅輝
あの子に着せられるような服ないよね?」
「ワイシャツ、俺のでいいなら」
「駄目だな
俺買ってくるから二人はあの子見てて」
部屋から出ようとした飛鳥の腕を紅輝が掴む。
「紅輝?」
「キル
お前が行け」
「命令ですか!?
まぁ仕方ないなぁ……惚れた弱みということで……今日は泊まらせてもらうな~」
キルは満面の笑顔で笑いながら出て行った。
「……やっとウザい奴がいなくなった……」
「キルは本当に紅輝を大事にしてるからねー
ウザいくらいに」
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