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それは、むかぁ~しむかしの事じゃったぁ~。
家は貧乏だが、腕のいい料理人がおったそうな~
「ぁーあ。今日の収穫はこれっぽっちか。腕の振るいようがねーじゃねーか」
タバコを口に銜えながら小さな魚を見ていた男は、草原に蠢く影を見つけた
「なんだぁ?」
草を掻き分けて見ると、なんとそこには罠にかかった子牛がおったぁ
「ぐぴゃぁあーっ!」
泣き叫ぶ子牛を見て、男は思った
(非常食確保だな)
男は罠を外してやったそうな
「ほらよ。」
だが子牛は、一目散に逃げ出してしまった
「あ!こら待て非常食!」
ちっ。逃げられちまった
仕方がないので、その日はおとなしく家へ帰ったとさ
「おぃ。さっきから思ってたんだけどよ。ナレーションおかしいから直せ。意味わかんなくなっちまうだろーが」
ナレーションに何話し掛けてるんですかぁ
いけません!めっ!
「あほか。つーかもぅ帰ってもいいか?ルフィの奴、腹減るとうっせぇんだけど」
後少しの辛抱だから我慢してください
「ちっ。」
そして事件は夜に起こった・・
「おぃ。ちょっと待て。それじゃあ可笑しいと思うぞ」
何だようるさぃなー。
そんなんだから彼女できなぃんだよサンジ
「余計なお世話だ」
まぁ、とにかく仕切り直すから
次のページから❗
「今やれよ❗」
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