☆牛の恩返し☆

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その晩、家にノックの音が飛び込んだ コンコン・・ こんな時間に誰だろうと思いつつ、男は扉を開けてあげました 「どちらさま?」 そこには、牛柄の服を着た男が立っていました 「すみません。道に迷ってしまい、一晩泊めてはくれませ・・」 「男は出てけ」 男は扉をすぐに閉めてしまいました けれど 「ま、待ってくださいぃ💧何で閉めるんですかー!」 牛柄の男は隙間に手を入れて抉じ開けました 「ちっ」 あまりにもしつこいので、男は仕方なく一晩泊めてやる事にしました 「じゃあ隣の部屋、お借りしますね」 「あー、勝手に使えー。」 「それと・・決して覗いてはいけませんよ?」 「誰が覗くか💢」 牛柄の男は部屋へと入っていきました 「あー、くそ。調子狂うな。はぁ、早くこんな話終わらせてナミさんに料理をご馳走してさしあげたーい💕💕」 そのためには覗かなくちゃな 「またおまえかナレーション❗」
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