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こばとの影縫いにルークはピンチに陥った。
「はわわわ・・・ルークがピンチだよ・・・!大佐、何とかならない?」
「ジェイドさん、ご主人様を助けて欲しいですの~!」
アニスとミュウがジェイドに助けを求めた。
「困りました・・・助けてあげたいのですが、相手はガイにティア、ナタリアだ・・・私にはどうする事も・・・」
「そんな・・・!」
「ルーク・・・お逃げになって・・・!」
「このままではいずれ貴方を攻撃してしまうわ!」
「嫌だ!このままにしておけるかよ!」
(・・・!ガイラルディア様・・・ティア、ナタリア・・・!戻りし記憶よ!どうか、私の仲間を助ける力を授け給え!)
ルークの声に反応したソプラは薄れて行く意識の中、そう願った。
(光が・・・!力が溢れて来る・・・!)
ソプラの身体が強く輝き出し、彼女はその輝きに包まれた。
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