入学式当日で大体の高校生活が決まる。

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「はいっ、ダーイブッ!!」 「ぐえっっ!!げほげほっ…そういう起こし方やめてくれよ…。」 ダイブされた部分を擦りながらいう。 正直言ってかなり痛い。 しかもちょうど鳩尾だからな。 「だってこれじゃないと起きないでしょ~。」 「まぁそれもそうだけさ…。」 本音言うとそういうこと。 俺は普通のことじゃぁ起きない。 でもあんな痛い起こし方は嫌だな…。 「それより、早くしないと遅刻するよ?今日入学式なのに遅刻したらまた楓ちゃんに怒られちゃうよー。」 そう言われてハッとした俺は時計を見る。 現在7時50分 入学式開始時刻9時00分 準備にかかる時間20分 行くまでの時間徒歩30分 なんだよ、まだ余裕じゃないか。 「その時計さ、壊れてるよ?ちなみに今は8時25分だよ♪」 …………沈黙………… 「えぇぇええええぇぇええええ!!!??」 なんで時計が壊れてんだYo!! 俺は楓の鉄拳制裁を食らいたくなくてアラームセットしたんだYo!! ……あれ、携帯にもアラームつけたはず。 「それ、AMじゃなくてPMだね。」 「Oh my god!!!」 「あはは、発音いい~♪じゃ、先にいってるね。」 頼りの姉が・・・この俺を・・・。 現在の凍麻 OTZ← おい! その矢印はなんだ! 俺はアッチの趣味はないからな! 「凍麻ー!早く用意して行かないと本当に遅刻するわよー!」 「わかった母さん!やべ、本当に早くしなきゃ。」 急いで真新しいブレザーを着て下に降りる。 朝ご飯は和食でごはん、味噌汁、サバの味噌煮だった。 朝からよく作れるよな。と思いながら急いで食べる。 そして急いで歯磨きと洗顔を済ませ 「じゃ、======☆(((((((((・ω・。)ノイッテキマース♪ 」 ハイテンション過ぎる高校初登校をするのだった。
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