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今にも遅刻しそうな俺は必死の形相で走っていた。
遅れたら絶対に楓に殺される、絶対に。
すると前方でもの凄い不快感のオーラを放っている見るだけで気持ち悪くなるような顔をしていると思えるような男が立っt「俺を罵倒しすぎだろ!俺だってそこまで酷くないはz「はい、ドーン。」げぼらっっ!」
突然涙目の気持ち悪い顔面をした男がこっちを向きながら何か言ってきたのでトップスピードの状態でドロップキックをした。
「うおおぉぉおおお!!」
ドロップキックの威力が強すぎてコンクリートの壁に思いっきり当たってしまい悶えている。
「じゃ、遅刻すんなよ。」
「え?置いていくの?待ってくれよー!!!」
さっきまで痛みに悶えていたはずなのに俺が走り出した瞬間に立ち上がって追いかけてきた。
叫んでやろうか、本当に。
「お前叫んでやろうかとか思っただろ……。」
「よくわかったな。じゃ、遠慮なく………変態のストーカーがついてくr「やめてー!!」ちっ。」
なんで止めるかなー。
面白いのに。
ま、もうふざけている時間はないか。
もっと飛ばさないとこりゃ完全に遅刻だな。
「ま、そろそろ真面目に走るか。」
「だな。」
そういった俺たちは元々速いスピードで走っていたが更にスピードを出して走っていった。
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