俺が兄貴っ?!

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バイト先から家までは歩いて30分とそこまで遠くはない。 「はぁ…はぁ…。」 やっと見えてきた…。 ここからは歩くか。 「すぅ……はぁ…。」 少し呼吸を整えてから歩き出した。 歩きながらふと前を見てみると家の前に何かが置かれていることに気づいた。 「なんだあれ…?」 近づくにつれ少しづつ全形が見えてくる。 俺は走り出していた。 家の前に着き、足を止めた。 「なんだこれ…」 俺は家の前にあるものを見て驚愕していた。 「子供…だよな…?」 今、家の前で子供が寝ている。 髪は黒髪で腰くらいまでのストレートで見た感じ小学校の低学年くらいだろうか。 でも、何でこんなとこで寝てるんだ? しかも、まだ春が終わったばかりで少し寒さが残ってるのにも関わらず半袖にミニスカートという薄着だ。 といか結構可愛いな…。 今ロリコンだと思ったやつ前に出ろ! 「…にぃにぃ?」 気がつくとその子供が起きていた。 俺を見た瞬間にその子の顔がぱあっと明るくなる。 というか、あれ…? この子今何て言った?? 「にぃにっ!!」 「って、えぇーっ!!」
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