二条 涙による覚醒

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今でも美奈子は普通に話しかけてくる。いつものスマイルで 俺は[近寄るな的オーラ]を出すが気付いてない トイレの個室で酎ハイのみながら考えてたら誰か入ってきた。 上から覗くと美奈子だった。 「はぁ~疲れた。……」 沈黙する 「グス…ウ…ウ…グス」 泣いてる? (やっぱり辛かったんだな…) 泣き声が心に刺さる 「誰も味方してくれない…前田さんも和也も」 心が痛い 「でも仕方ない誰もイジメられたくないもんね!私は後悔してない」 きつい…謝りたい。
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