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店員さんにナンパしていたツンツンに、未来と麒麟は本気の一撃を繰り出す。
まぁ当然ですよねww
「よ、四名ですか?」
「はい。ホントにスミマセンでした」
「いえいえ、それよりその方は大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ?身体だけは頑丈だし、保健体育だけはいつも百点ですし」
白眼を向いているツンツンを、復活しないように足で踏みつけて言う。
「保健体育は関係はあるのかな…えっと…ドリンクは何にしますか?」
「貴方の母乳で」
「ファイ●ートルネード!!!!!」
意識を取り戻したツンツンが目覚めの未来のキックで、数メートルツイストしながら飛ぶ。
もし、フィギュアスケートの解説者がいたら「見事なトリプルループだ」と解説していたかもしれない。
そして体の周りが燃え出す。
「熱っ!!ホントに燃えてるンだけど!?なんで!?」
「所詮小説の中だから」
「えっ!?この世界って小説だったの!?」
「あのーお飲み物は…」
『メロンソーダで』
秋鹿が光の速さでメモ帳に文字を書き、飲み物を書いて見せた。
「ハイ、メロンソーダですね。では58番の部屋です。飲み物は後でお持ちします」
「母乳ですか!?」
「『「メロンソーダだ!!!!!」』」
カラオケ店に血の雨がふった…
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