カラオケ

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      * そんなわけでカラオケBOXにいます。 飲み物もちゃんと母乳ではなくメロンソーダ四人分です。 約一名は「メロンソーダなんかいらんわ!!」とかほざいてるバカもいますが、ほっといています。 「さてと誰から歌う?」 「俺からでいいか?」 ツンツンはリモコンを掴み、タッチスクリーンで曲を選択する。 この頃の選曲リモコンはタッチパネルになっているのか… 番号式と思っていた未来は少し驚く。 ツンツンは選曲したのかリモコンを机の上に置き、マイクを取った。 目の前のモニターには「パイプライン」と写り出される。 この頃流行りのアニメのopだったはずだな… Op…パイプライン… Opパイプライン… 大体わかりますよね… ツンツンの歌う歌なんてこんなものです。 ツンツンは熱唱し終わり真っ白に燃え尽きる。 カラオケ一曲目で燃え尽きるやつ初めて見た。 「採点は何点だった?」 弱々しくツンツンがモニターをみる。 「あっ、ツンツンごめん。採点忘れてた」 画面には採点が現れることはなく、次の曲へ進む。 「頑張った意味ねー!!」 「うるさい」 麒麟は右手でピースを作り、そのままツンツンの眼球に突っ込む。 生々しいグニャリという音が聞こえた。
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