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「ところで、ひとつ話があるのだけれど」 「話?」 「貴方に、お願いがあるの」 リベラはそう言って、俺の目を見据えた。 深紅の瞳に俺の顔が写る。 「な、なんだよ……」 照れが勝り、顔を背けた。 「貴方に、仕事を頼みたいの」 「……え?」
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