「勇者物語」
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中肉中背の十代後半くらいに見える男で、皮の長ズボンに、布の服。短めの黒い髪に、青いバンダナと腰に差した剣。 ……なに、この勇者な装い。 「どうかしましたか?」 男が話しかける。 「え? あ、えと。……ここが何処か、分かりますか?」 俺が尋ねると、 「ここはバークヘルムへ続く道ですよ」 「バークヘルム?」 バークヘルムという言葉を、脳内で検索する。 が、まったく聞き覚えの無い言葉だった。
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