0人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
「Zzzzz…」
桜と同じくつい見とれてしまう程に可愛いかった。ものすごく儚げで桜の花のようにすぐ散ってしまうんじゃないか?
そう思わせる程彼女は可愛いかった。
おそるおそる近づいて見て俺はあることに気付いた。
「おいおい、これは!!」
なんとその女子生徒の制服にはAクラスの証である赤で校章が彩られている!
こんなところでAクラスの生徒が寝ていてはダメなような気がする俺は
「あの……、もしもし」
思い切って声を掛けてみた。
最初のコメントを投稿しよう!