恋愛感情

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隣の車両に一夜先輩とセナさん。 (嫌なの見ちゃった。早く駅つかないかな…) 自分が降りる駅に着き早々と降り改札を抜けた。 (はぁ~。何で私がこんなコソコソしなきゃならんのさ!!悪い事してるみたいじゃん。) 改札を出て地団駄を踏んだ。 『挙動不審』 耳元で囁かれてビクっと体が硬直する… (誰?なんて聞かなくてもわかる…会いたくなかった…けど会いたいの方が大きい…嬉しい…泣きそう…) 振り返ると一夜先輩… 一夜 『お前の駅ここ?なんかすげーな!こんな事ってあんだな。』 ニコっと笑う。 私も満面の笑みを一夜先輩に向ける。先輩は一瞬ビックリした様な顔で私を見つめた。 私は恥ずかしくて顔を背ける。 私『そそうですね!ホント偶然!すごいビックリです!』 一夜 『遅いし送ってやる。家どっち?』 私達は何でもない話をしながら私の家まで歩く。 その時近くの公園を先輩が指差す。 一夜 『久々にブランコのりてー!ちょっと乗ってこーぜ。』 私『ふッ。子供…』 私達はブランコに座った。
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