罠
4/5
読書設定
目次
前へ
/
22ページ
次へ
体が圧迫されるような苦しさに目が覚めました。私はまだ生きているようです。 「おきたのか?」 蜘蛛がまた私の前まで来て顔を撫でました。ひどく優しく撫でるので、また眠くなるのではと心配になりました。しかし蜘蛛はすぐに糸をつたって居なくなってしまいました。 私はぐるぐるまきになった体に気が付き、なんだか少しホッとしました。不思議な話です。もう私に明日はないとわかってホッとしているのですから。
/
22ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!