お菓子屋さん

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見るだけで凄い、これでもかと言う位豪華で贅沢。 本当に食べてもいいのかと躊躇してしまう様なケーキ 切り分けられたのを一口食べると正に非の打ち所がない。 間違いなく今まで食べた中で一番美味しい。 感動している横で 男2「ケーキよく間に合ったなオーブン壊れたって騒いでたのに」 男「ああガキ共のケーキをキャンセルしたからな」 男2「何?ガキ共にもあんなの出してやるの?」 男「ガキのケーキは普通のだよ。うちの系列に教会があってそこに届ける奴をキャンセルしてやったんだ」 男2「うへ!ひでぇ」 男「何言ってんだよクリスマスは一日しか無いんだぜ大人優先でしょ?」 友人「だよね~クリスマスは大人の為のイベントだもんね」 店員「、、、」 友人「あんたもそう思うでしょ?」 店員「そ、そうだよね」 友人「でしょ?じゃあこれ食べたらとりあえずカラオケでもいくって事で」 店員(黒アノやみんながいたらケーキ位どうにかなったのに) 店員(、、、、やられた!) 話を続ける友人に 店員「私ちょっと用事が出来たから今日はいいや」 友人「えー?」 そのまま会場から出るや否やタクシー乗り場に向かって走る。 店員(黒アノめ!) タクシー乗り場まではそれなりに距離がある。 店員(タクシー乗り場は裏手このバカでかいホテルを回り込むだけでもしんどいわ、黒アノみたいに二階から飛べば早いかな?いや、足が折れるわ) 店員「早く帰らないとケーキなんて焼いてる時間なくなるよ」 必死に走るが 店員(当たり前だけど動き難い) ドレスの裾が足に絡みつく。 店員(これ高かったのに、、、) 会場では皆が言ってくれた 「そのドレスかわいいね」 そうさっきまで一緒にいた男も同じ様に言ってくれた。 立ち止まりドレスの膝の部分を摘み
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