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「 あー .. 美味かった 」 「 ほんと ? 良かった 」 理事長が柔らかく微笑む .... 。 その笑顔女の子に向けてあげたら さぞ喜ぶだろうに 「 あ そうだ これ渡しておくね 」 机に置かれたのはカードキーだった 「 自分の部屋のだから絶対無くさないでね それからこれがあればこの学園内に売ってるものはそれで買えるからね 」 「 おー おkおk 」 カードキーをポケットにしまい テレビの左端を見ると時刻が表示されていた 8時30分か そろそろ用意するか 俺は理事長の部屋に戻り鏡の前に立ちもっさりした黒く長いかつらを被り金髪をきれいに隠して肩の部分をゴムで結び 指を目に突っ込m (( カラコンをいれ眼鏡をかければ あーら不思議どこぞのオタクのかんせーい ☆ ... 。 虚しい .. 虚しすぎる ... ww 携帯を鞄にいれ ポケットにいれてあったカードキーも鞄の脇にいれる ジャケットを羽織り鞄を持って理事長室に戻る 「 紅ちゃん 気をつけてね ?? 」 「 だぁーいじょーぶだって 俺強いし 」 売られた喧嘩は買う キリッ 理事長が溜め息をつき呆れ顔をしていた 「 職員室は二階だからね 」 「 うぃーっす 」 でかいドアのノブに手をかけ行ってきますと言い部屋を出た  
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