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「アン、びっくりしましたよね。僕もはじめて聞いた時はびっくりしました」
優しく頭を撫でてくれた。
「けれども、まだ僕達が結婚するのは、少し先の事です。
その頃、お互いがそういう事を受け入れられるようになるかもしれないし…もし結婚しても、アンが受け入れられなかったら、いつまでも待ちます」
「クリス様は…怖くないのですか?その…行為が」
「アンとなら、怖くない。
だって、赤ちゃんができるには、愛しあわないとだめだって聞きました」
「そうなのですか?」
「そうです。怖い行為じゃないんです。
愛し合う行為なんですよ。それなら僕は、アンとがいいです。
だから、アンがしたいと思うまで、しません。アンじゃないと嫌ですから」
「クリス様…」
「ずっとずっと、どんな事があっても、アンは私のお姫様なんですよ」
「本当?」
「そうです。アン、大好きな僕のお姫様」
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