記憶の片隅に

3/6
前へ
/22ページ
次へ
「ん…?んぅ…」 起きたときにはもう日が暮れていた。 目をこすりながらぼーっとしていたらおばあちゃんが「ちょっとお散歩に行ってくれば?」と言った。 「うん、行くぅ」 そうして私はトコトコと近くの河川敷まで行った。 「お日さま、きれー」 赤く染まった太陽が川に反射している。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加