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「と、とりあえず出て行ってください!!」
俺は香織に背中を押されながら強引に風紀委員室を出た。
バン!と勢いよく風紀委員室の扉が閉まる。
扉には入室禁止の張り紙があった。
(今度からは風紀委員室の外に瞬間移動しよう)
そんなことを考えながら壁にもたれかかった。
ぴんぽんぱんぽーん
校内にあるスピーカーからマヌケな音がした。
「え~。神藤君神藤君、至急校長室に来なさい。」
どうやら俺に今すぐ校長室に来いとのことだ。
香織の着替えが終わるまでの間にちょいと行ってくるか…
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