<断片>-終焉の刻-

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…我は望む 空を統べし『天雷の覇者』を 時を統べし『時空の楔人』を 幻を統べし『幻影の消徒』を そして 四大精霊を統べし『精霊の王』を 近き未来を炎上の業火が覆う 業火は世を灰にし、善という真偽を立てんとする 『終焉の刻』は眼の先あり 我は望む 業火に断ちえて未来を築かん『落ち者』を 武と知と絆を持つ『落ち者たち』を 我は世を統べし『亡き神』なり… 本名『魔導の古歴史』 15年前に宝天樹『イヴ』で発見された第六章と書かれた最後の石版の一部である。それ以外の石版が見つかったが、損傷が酷く解読不可能。今現在でもこの石版の解読が進められている。
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