第1話

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バ「起きろっ、ハルトマン!もうとっくに起床時刻は過ぎているぞ!」 ハ「うーん、あと40分…」 バ「起きろ!!えぇいこうなったら力ずくでも起こして…」 ハ「あと90分…」 バ「貴様それでもカールスラントの軍人か!だいたい…」 ハ「くんくん、なんか甘い匂いがする!」 バ「…聞いているのか?」 ハ「この甘い匂いはお菓子!!」 バ「おい待て、まったく何処に…」 バ「はっ!エーリカ、待て!履かんかー!」 ミ「ふぅ、それにしても凄い書類の量だったわね」 坂「ああ、確かにな」 ミ「あなたも副官なんだから書類仕事もしてほしいわ」 坂「私はデスクワークが苦手でな…。ペンを持つより剣を持つタイプだ!はっはっは」 ミ「もう美緒ったら」 坂「まぁなんだ。ミーナ、茶でも飲まんか?扶桑からいい茶が送られてきてな」 ミ「あら、じゃあ頂こうかしら?」 坂「よし、それでは食堂に行こうか」 ル「シャーリー、なにしてんのー?」 シ「この前に非公式だけど音速に到達しただろ?」 ル「うん!シャーリーカッコよかったよ!」 シ「はは、ありがとう。その時の感じを思いだしながら魔力配分をいじってるんだよ」 ル「あー、お腹減ったー」 シ「って、聞いちゃいねえ!」 ル「シャーリーお腹減ったー」 シ「仕方ないな。厨房に行けば宮藤たちが居るだろうし、なんか貰えるだろ」 ル「わーい、そうと決まればレッツゴー!」 シ「あ、待て!ルッキーニ!」
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