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ガヤガヤと騒がしい 公共施設。 向き合いたくもない テキストを睨みながら ペンを弄っている 俺(峯塚 響太)ミネツカ キョウタ は 隣に座って真面目に 取り組んでいる 岡本 境 オカモト キョウ に声をかけた。 「なー境ー??」 『ぅん?』 「今回の英検さー 自信全く無いんだけどー」 ははっ と特に気にしてる様子もなく 報告した。 境も同じように笑いながら “お前らしい” と返事をした。  
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