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「は、はい…。」
ア然にとられながら、学校への用意をした。実は、俺が来る一時間くらい前に学校の物一式届いていたのだ。
『何故にヘルメット…。』
もうなんでもありだな。
楠)「と、いうわけなんで。これ、資料ね。」
「はい…。」
全然覚えてない…。歩きながらはキツイ。
楠)「はい、ここが君の通う学校、咲花村高校だよ。」
「えっ!?」
そこにあったのは、いつの時代かわからぬ、古びた木造校舎だった。大きさは普通かちょっと小さいくらいか…。もう、都会の知識は役に立たないとやっと認識した。
?)「あぁぁぁぁっ!」
複数の声が鳴り響いた。それは俺の後ろからしていた。どこか聞き覚えのある声だった。振り返り、確かめてみる。
「よっ、みんな。」
はるか)「ちょっ、なんでアンタがここにいるのよ!」
ことは)「京也じゃん、おはよお」
「おはよっ。俺も今日からここに通うんだよ。みんなよろしく。」
ゆかり)「そうだったんですか、よろしくお願いしますね。」
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