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岡本｢龍太郎、なんで泣いてんの？｣
森本｢え…？｣
圭人に言われて頬を触ってみると生暖かい液体が流れていた。
今、頬に伝っている生暖かい液体は、俺の涙だったんだ…
自分が泣いてるのも今気づいた。
気づいたら気づいたで、もっと涙が溢れてきた。
森本｢…っ…ふっ、くっ…｣
岡本｢え？俺なんかしたっ!?｣
俺がさっきよりも泣くから、圭人は慌てていた。
圭人の所為じゃないんだよ。
俺が悪いんだ。
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