第四夜

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第四夜

 何も知らないと思われた少年は、しかし、全てを知っていた。知っていてなお、兄を慕っていた。  運命の歯車は回り出す。  雪のように静かに慕う少年。  心が壊れ、闇のように生きる少年。  そして、向日葵のように明るい少年。  しかし、少年達は知らない……。  もう一つ、歯車が加わる事に…………。image=423932147.jpg
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