女性の憧れ

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「ま~た、ミルクティー 飲んでやがる。まったく お子ちゃまだな(笑)」 空くんの言葉に あたしは頬を膨らませた 「悪かったですね!! お子ちゃまで!!そういう 空くんだって微糖じゃん!!」 あたしの言葉に焦る空くん 「バカッミルクティーより 糖はいってねーし!!」 空くんの焦りように 笑えてくる。 「微糖飲むくらいなら ブラック飲みなさいよ」 そんな中学生のような やり取りをしている あたしたちを見ていた夕夏が 口を開いた。 「はいはい。朝から元気ね 2人とも。とりあえず 静かにしようか? 鬼上司に静かにしやがれ!! って言われるわよ?」 その言葉に、一気に あたしたちは意気消沈した。 「そ、そうだね。 また怒られんのは勘弁。」 朝の説教を思い出し 背中が一気に冷やっとした。 「つか、これから ミーティングじゃねっけ?」
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