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えっ、えっ、誰???
「やっぱりさくらだ~!?」
目の前まで、長身のイケメンさんはやってきた
「・・・はぁぇ・・」
「もしかして、誰かわかんない?」
こんなイケメンみたら忘れることないと思うんだけど、見覚えない・・・だれ?・・・
「あの・・・」
「まぁ、いいや」
彼は躊躇することなく、わたしの両肩に手を置いた
「さくら、きっと君は僕を好きになる」
「はぁ~あ!?」
今何て言った?
好きになる?
どういうこと?
「俺はりんご。この学校に転校してきたんだ。あっ、家はさくらの向かいだから、明日からは一緒に登校しようね。」
そして、辺りを見渡すと私のほっぺにチュッとキスをした。
「なっ・・・!!」
突然の出来事にほっぺをおさえ固まっていると、そのイケメンはなにくわぬ顔でじゃあと去っていった。
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