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『オレはリュウ…
お前と違って…
大事なモノを守る為に
悪魔と契約して
“スカル”を手に
入れただけだ…』
「悪魔って
ユリって子だろう?」
幸助は怒り立ち上がる。
『ユリは悪魔じゃない!!
ユリはオレに手を
差し出してくれた!!』
「今の君にとっては
そうかもしれないが…
真実を知れば…」
『リュウ!!』
幸助は【スカル】の
ガイヤメモリを取り出した。
『それ以上…!!
ユリの事を
悪く言うなぁ!!』
その時、カズキが
二人の前に現れた。
「二人とも…話は
そこまでだよ」
『あんたは?』
リュウは驚く。
「君は…カズキ!?」
「リュウ、君には
用はありません」
リュウは怒る。
「なんだと!?」
カズキは幸助を指差す。
「用があるのは千葉 幸助・・・
あなたです」
『オレに何の用だ!?』
「あなたが持っている
【J】と【M】と【T】の
キーメモリを私に渡しなさい・・・
そして…“星の姫”の居場所を
教えなさない」
『断ったらどうする?』
「実力行使します」
『答えは決まっているだろう!!』
「幸助!!やめておけ!!
やつは【ノア】の
四天王の1人!!」
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