3章

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……………………………………… 二人は屋台を見て回っていた ズキン… アキ「ひかりさん花火もうすぐだって」 ヒカリ「………ぁ、そうなの」 アキ「どうしたの?何かあった?」 ヒカリ「何もないわよ」 ひかりは微笑んだ ズキン… ズキン… ……………………………………… しばらくして花火が打ち上げられた 辺りの人達は綺麗な花火を見上げていた ズキン… アキ「―――見た?、今の超綺麗だった―――」 アキはひかりの方を振り返った ヒカリ「…………ぇ…ぁ、えぇ」 ひかりは曖昧な返事をした アキ「つまらない?」 ヒカリ「そんなことないわよ」 アキ「……帰ろう」 ヒカリ「ぇ、ちょっと、まだ花火始まったばかりよ!?」 アキ「ひかりさん他の事に気いってるみたいだし、つまんないんだろ」 アキはひかりの手を引いて歩いた …… ズキン ズキン ヒカリ「ちょ、ちょっと上條君!」 アキは早足で歩いた ズキン! ヒカリ「痛っ!!」 ひかりはつまづいた アキはすぐに気づきひかりを支えた
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