3章

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ヒカリ「ッ…」 アキはひかりの足を見た アキ「なんで隠してたんだよ」 ひかりの足の指は擦れて血が滲んでいた ヒカリ「…はきなれないものはダメね―――!!」 アキはひかりの体を抱き上げた いわゆるお姫様抱っこだ ヒカリ「ちょ、ちょっと!//下ろしなさいよ!」 アキ「そんな足じゃ歩けないでしょ」 ひかりは暴れた ヒカリ「恥ずかしいから!下ろしなさいよ!馬鹿!」 アキ「ダメ」 アキはギュッと抱きしめ、ベンチまで歩いた 人混みの中とても目立っていた ベンチにそっとひかりを下ろした
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