3章

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ひかりのキーボードを叩く速度が徐々に遅くなった ヒカリ「…上條君」 アキ「分かってるよ」 アキはブラウスのボタンを一つ外し、中に手を入れた ヒカリ「…っ…上條君…!、仕事中!」 アキ「触るだけでもダメ?、もう何日も会ってなかったんだよ?」 アキから誘いの連絡は何度もあった…、しかしひかりの仕事が忙しく全て断っていた しばらく考えていた ヒカリ「……少しの間だけよ」 アキ「分かってるって、笑」 ひかりはキーボードから手を離した 後ろに座るアキの方を見た アキ「座って?」 ヒカリ「重いわよ?」 アキ「全然大丈夫だよ」 ひかりは言われた通りアキの膝に座った
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