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腰痛では姿勢が重要
私はこの本を書いてる間にも腰痛が治ってしまって、特に再発しなければ完全に治ったということになります。
私は医療従事者の資格を持ってるし、医者の本で勉強したり、医者に聞いた話をもとに書いてますから、安心してください。
医者以外の者(整体師など)の書いた本には気をつけてください。
腰痛の急性期には、とにかく安静にすることですが、痛みが和らいで慢性期になったら、ストレッチやウォーキングなどの運動を取り入れて行きます。
腰を筋肉で保護した方がいいので、私は腹筋、背筋、スクワットといった腰痛体操で再発防止に励んでますが、危険なので医師の指導を受けてください。
スポーツマンのようなハードなトレーニングをするわけではありません。
最も重要なのが姿勢です。
前かがみの姿勢は腰痛を悪化させますから、正しい姿勢を維持したまま膝を曲げて高さを調整します。
イラストがないのでわかりにくいでしょうが、背筋を伸ばすということです。
脊椎(背骨)は、横から見たらS字形をしてますが、腰椎(腰の骨、骨盤ではない)を前方に出すようにして、前彎(ぜんわん)させることが重要なんです。
この姿勢をできるだけ維持する習慣をつけることです。
以上で、慢性腰痛が改善され、再発防止になるはずである。
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