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もう、朝か・・・
私は目覚めると大きく伸びをした。
それから身を起こすと、ベットから降り、リビングへと向かう。
今日は祝日であり、勤めている保育園は休園だった。
歩いていると
一瞬激しい頭痛に襲われた
「またか・・・」
私はあの日からこの頭痛に悩まされている。
忌ま忌ましいあの日から6年が経つ。
あの日から始まった悲劇の中、私を支えてくれた母は、2ヶ月前に脳梗塞でこの世を発った。
もともと母子家庭であり、この家に住むのは私一人である。
ふと、私は廊下の天井を見上げる。
天井には幼子の顔ような木目があった。
私はもう、大人の顔を見れない。。。
私は自分の運命を呪った。
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