4人が本棚に入れています
本棚に追加
遥歌『…!』
(誰…?凄く可愛い子…。)
すると、小柄な女の子は私を見つめてきた。
謎の少女『…遥歌?』
遥歌『え!?なんで名前知って…!?というかどうやってここまでこれたの!?この屋敷の門には監視カメラとかあるはずなのに…。』
謎の少女『…。』
彼女はうつ向き、呟いた。
謎の少女『…私は、瞬間移動をした。』
(・・・え?
…今、瞬間移動…って言った?)
遥歌『・・・、…えーと…。…瞬間移動…?』
謎の少女『うん。』
遥歌『…あー…。…そっかぁ、…うん。そっかそっか。』
謎の少女『…信じない?』
遥歌『んー…、ちょっと信じるには現実離れしすぎかと…。』
謎の少女『…そう。…。…誰か、来た。』
遥歌『え…。』
詩苑『遥歌!!』
遥歌『!やばっ!…っ、逃げなきゃ!』
謎の少女『逃げるの?』
遥歌『うん!そうだよっ!』
謎の少女『じゃあ、こっち。』
遥歌『え?』
少女が私の手を握ると、周りが歪んで目眩が私を襲った。
遥歌『ー…っ……!?』
最初のコメントを投稿しよう!