幸福という名の記憶

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遥歌『…!』 (誰…?凄く可愛い子…。) すると、小柄な女の子は私を見つめてきた。 謎の少女『…遥歌?』 遥歌『え!?なんで名前知って…!?というかどうやってここまでこれたの!?この屋敷の門には監視カメラとかあるはずなのに…。』 謎の少女『…。』 彼女はうつ向き、呟いた。 謎の少女『…私は、瞬間移動をした。』 (・・・え? …今、瞬間移動…って言った?) 遥歌『・・・、…えーと…。…瞬間移動…?』 謎の少女『うん。』 遥歌『…あー…。…そっかぁ、…うん。そっかそっか。』 謎の少女『…信じない?』 遥歌『んー…、ちょっと信じるには現実離れしすぎかと…。』 謎の少女『…そう。…。…誰か、来た。』 遥歌『え…。』 詩苑『遥歌!!』 遥歌『!やばっ!…っ、逃げなきゃ!』 謎の少女『逃げるの?』 遥歌『うん!そうだよっ!』 謎の少女『じゃあ、こっち。』 遥歌『え?』 少女が私の手を握ると、周りが歪んで目眩が私を襲った。 遥歌『ー…っ……!?』
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