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「ごめん。
友達以上には思えない。
友達でいようか」
この言葉を予想していた。けれど、ほんの少しの期待を込めて私なりに一生懸命に伝えた想いが、一瞬にして崩れた時だった。
聞いたときは「あっ、そっか!だよね!ごめんごめん」って何故か平気なふりをして、溢れ出す感情を抑えていた。
電話を切った瞬間、抑えていた感情や涙がすべて流れ出してしまった。
ふられたことに対しての悲しさなのか、友達以上にはなれない悔しさなのか、何もかもわからない考えられないくらい、泣き明かした。
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