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ケンタロウ「あたたたたたたぁ!!」
手下達「ぐはああああ!つ、強すぎる。」
ケンタロウ「お前らなどが束になろうが関係ない。意味のない事はやめろ。」
手下達「うるさい!一本の矢は簡単に折れても三本ともなれば折れないという有名な話しもあるだろお!」
ケンタロウ「それは矢がまっすぐだからこそ成り立つ話だ。矢の様に一本筋が通った強さなら、折れないだろう。お前らは一人一人筋が通ってないどころか、カルシウム不足だ。」
手下達「・・・カルシウム関係ないんじゃね?」
ケンタロウ「背骨という一本筋が曲がっていて、なおかつカルシウム不足でボロボロというわけだ。」
手下達「なーるほど!ケンタロウさん上手い事いいますね!笑」
ケンタロウ「そうだろう(笑)これは今朝思いついて絶対にどこかで使おうと思ってたんだよwwって笑ってる場合じゃねえほあたぁ!」
手下達「ぎゃああああ!!」
ドサドサドサッ
リン「ケンタロー!」
ケンタロウ「リン。無事だったか。いま骨粗しょう症共を片付けたところだ。」
リン「凄い・・絨毯みたいになってるわ。」
ケンタロウ「リン。バットを見なかったか?」
リン「ケンタロウも見ていないのね。敵に捕まってなければいいけど。血祭りにされてなければいいけど。」
ケンタロウ「…逞しくなったな。」
リン「ケンタロウが敵を一掃してくれたおかげで随分静かになったね。」
ケンタロウ「あぁ。このままシンゾーの下へ一直線だ。待ってろユリアン!」
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