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ザッザッザッザッザッザ
バット「あち~。いつまで歩くんだよケンタロウ。」
ケンタロウ「もうすぐ着くはず。文句を言うなら置いていくぞ。」
リン「ずいぶん北へ登ってきたけど、どこへ向かっているの?」
ケンタロウ「俺の最愛の人が囚われているんだ。その人を何としても救わなければ。」
リン「何ていう人なの?」
ケンタロウ「・・・ユリアン。」
バット「金正日さんね。」
ケンタロウ「それはコリアンだアタァ!!」
バット「グハァッ!ううぅ」
ケンタロウ「おい、バットよ。お前はもう少しで死んでいた。」
バット「ごめんよケンタロウ。( 短気な事忘れてたぜ…)」
リン「最愛の人…」
バット「そのユリアンって人は誰に捕らえられているんだい?」
ケンタロウ「俺の同級生的ライバル、シンゾーだ!あの野郎、この手でこんがりミンチ状態にしてやる。」
バット「ミンチ状態なら生やん。」
ケンタロウ「アタァ!!」
バット「ぐはああああ!」
ケンタロウ「見えてきたぞ、北の集合住宅地だ。」
リン「騒がしい旅ね。」
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