471人が本棚に入れています
本棚に追加
メイドたるもの、いついかなる時も
心を乱してはいけない。
常に、冷静に主の為にあれ。
これが、彼女
『ラフィーナ・ヴァレンタイン』の理想であった。
そう、ただ主の為に己を尽くす。
ただ主だけを思い、主の事を考え、主と共に生きる。
それが、究極のメイド像だと彼女は考えていた。
「………ない。」
が、シャワーから上がると下着の一切合切が消えていた時には、そんな理想の事など忘れていた。
最初のコメントを投稿しよう!