メイドの受難と

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とりあえず、主から下着一切を返してもらい フィナは自分の部屋に戻る。 そして、改めて落ち着き事態を整理した。 「…にしても、なんで 御二人の下着もなくなったんだろ…。 定期的にクリーニングして、循環させてるはずだから全部無くなるなんてあり得ない…よね。 …まさか、外部からの…」 その嫌な予感は的中した。 「フィナ!!」 バンッ!と 唐突に、慌ただしく一人の黒スーツの男が入ってきた。 オールバックが印象に残る体格のいい彼は警備主任の須藤という。
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