メイドの受難と

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「な、な、な 何ですかーー!!あなたは!!」 フィナが激昂して、叫ぶのは仕方ない。 何故なら、部屋の中央に陣取っている男は 真っ黒なブーメランパンツ一丁の半裸に赤いマフラー、そして社交仮面を仮面をつけた変態だったからだ。 「ふははは!!私の名前は怪盗☆下着男爵(バロン・ショーツ)!! たった今から、この館の下着は全て私のものだ!」 変態…もとい男爵はババッ!とキモいポーズをして 高らかに笑う。 「いやぁああ!!可愛くない!!」 可愛くないものに、とことん拒否反応を示すフィナは半泣きでサブイボを立てた。
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