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「私だって…本音言えば、最初は辞退したかったですよ…」
鼻にギュッ ギュッと
ティッシュを詰めながらフィナは言った。
「でも……」
しかし、彼女には双子のメイドを辞められない理由が『二つ』あった。
一つは…フィナ自身にある。
「だって……
だって…
お嬢様方…
超可愛いじゃないですか//////」
そして、この笑顔である。
そう、フィナは生粋の可愛いもの好きであり
それは、男女動物モノに一切に関わらず、一目惚れしてしまえば
離れなくなる程である。
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