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「ぐっ………暑い………」
暑さで目が覚めた俺は、汗でびっしょりなったベットからおさらばして、学校に行く準備にとりかかった。
今日は、双葉高校に行く初日だ。
なぜ、夏なのに初日かって?そりゃ、昨日引っ越してきたばっかだからな!!とゆうか、ここには戻ってきたというべきだろうか。
約7年前ぐらいの冬だっけ?急に親が転勤になって引っ越したんだけど、その親が引っ越し先で、仕事が上手くいって、それが海外でも評価されたから、色々なところを点々としているらしい。
さすがに、俺は行かなかったけどな。まあ、かくかくしかじかで今は一人暮らしってわけ。
「うわっ!!もうすぐで8時だ!!急げ!!」
俺は、軽く焼いたパンを口に放り込んで、学校へと急いだ。
「やっと見つけたわよ、紘村駿介!!」
電柱に隠れる白銀の髪をした1つの影……
「ううっ!!夏なのに何か寒気が……って急がないと遅刻だ!」
気にせず俺は、新しい高校へ急ぐのだった…
「ぎ、ギリギリセーフティ……」
だが……
「残念☆(`∇')教室には入るまでが登校なの!!だ・か・ら特別のあなたは、こっちね(⌒‐⌒)」
物凄く、色気が出ている女教師に捕まった。何か、冷や汗しかでない………なんでだろうか?
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