『新たな始まり』

2/7
前へ
/21ページ
次へ
「ぐっ………暑い………」 暑さで目が覚めた俺は、汗でびっしょりなったベットからおさらばして、学校に行く準備にとりかかった。 今日は、双葉高校に行く初日だ。 なぜ、夏なのに初日かって?そりゃ、昨日引っ越してきたばっかだからな!!とゆうか、ここには戻ってきたというべきだろうか。 約7年前ぐらいの冬だっけ?急に親が転勤になって引っ越したんだけど、その親が引っ越し先で、仕事が上手くいって、それが海外でも評価されたから、色々なところを点々としているらしい。 さすがに、俺は行かなかったけどな。まあ、かくかくしかじかで今は一人暮らしってわけ。 「うわっ!!もうすぐで8時だ!!急げ!!」 俺は、軽く焼いたパンを口に放り込んで、学校へと急いだ。 「やっと見つけたわよ、紘村駿介!!」 電柱に隠れる白銀の髪をした1つの影…… 「ううっ!!夏なのに何か寒気が……って急がないと遅刻だ!」 気にせず俺は、新しい高校へ急ぐのだった… 「ぎ、ギリギリセーフティ……」 だが…… 「残念☆(`∇')教室には入るまでが登校なの!!だ・か・ら特別のあなたは、こっちね(⌒‐⌒)」 物凄く、色気が出ている女教師に捕まった。何か、冷や汗しかでない………なんでだろうか?
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

79人が本棚に入れています
本棚に追加