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あれからお母様に数十着の服を着せ替えされました。
何着とかのレベルじゃなかった
で、今日は私の5才の誕生日
街の中央で近隣の村を含めて5才児が集められ測定を行う
なんか見た感じ公園デビューみたいだ
ちなみに保護者代わりとして家の執事であるセバスさんについてきてもらった
冒頭でお父様と話してた人ね
「お嬢様、何かお飲み物をお持ち致しましょうか」
「いえ、結構です。それよりも結構な人数がいるんですね」
見た感じ50人ぐらいが集まっている
「この街だけではなく周辺の村からも集まっていますからね」
ここまで多いと結構待ち時間が長いな
「今回はある貴族の方もこられるとかで、5人ずつ進めていくらしいですよ」
へぇ、王族が来てるから待たせられないんだろうな
っていうか、さっきから一応探してはいるんだけどそれっぽい子供がみつからないんだけど
「リセル様、リセル=シルファ様」
「あ、私ならここです」
「お嬢様に何用でしょうか」
セバスさんが私の前に立ち、読んでいた男との間に入る
「あ、ここにおいででしたか。セバスさん…でよろしかったでしょうか?ガリル様がリセル様とセバスさんをお呼びなのですが…」
私とセバスさんはお互いを見て首を傾げた
「わかりました。とりあえず行ってみましょう」
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