保育所の頃って断片的にしか覚えてない

13/15
前へ
/606ページ
次へ
「ご挨拶が遅れました。ガリル=シルファの娘リセル=シルファと申します」 挨拶をしながら両手でスカートの端を持ち軽く会釈をする もうね、慣れたよ たまに男だったこと忘れるもん 「私はガイ・セーラムだ。なかなか賢そうな娘だな、ガリルよ」 「は、ありがたきお言葉です」 「とまあ、形式ばるのはここまでにして…リセルちゃんよろしくな」 「本当にお前は王族かよ…」 (・д・ = ・д・) 「そこで首を振るなよ…」 「あの、お父様?」 なんとなくわかりますが聞かないと話が進まない気がするので言葉にしてみました 「ああ、悪いな。ガイとは学生時代の悪友なんだ」 「というわけで、俺のことはガイ兄さんとでも呼んでくれ」 「わかりました。ガイおじさま」 おじさん…〉OTL 「お父様、早く始めましょう。セリカ様達がたいくつそうですし」 同意を得ようと二人を振り返るとセリカ様達のほっぺたが少しふくらんでる 「むぅ( ̄^ ̄)」 総員直ちに第一会議室へ!! 「さて、皆さんいきなりの召集すみません。火急を要する議題が持ち上がりました」 「ああ、あれだろう。俺は行動に移すべきだと思う」 「私もそうしようとしたのですが、相手は王女ですし…」 「何のお話し?」 「あの方の膨らんだ愛くるしい頬に触れるかどうかの話だよ。君にはまだ早い話だと思うがね」 「別にどうでもいいよ…早く帰りたい」 「とりあえず裁決を取りたいと思います」 ・ ・ ・ ・ 「結果を発表します。触る3票、眺める1票、寝たい1票。結果、頬に触るが採択されました。皆様お疲れさまでした」 セリカ様を見てからこの間0.01秒での採択でした ちなみに リセル(女) リセル(男) リセル(女5才) 元股間の紳士 リセル(男5才) がメンバーです
/606ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3404人が本棚に入れています
本棚に追加