保育所の頃って断片的にしか覚えてない

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私はセリカ様に近づき、右手の人差し指でほっぺたを突いた ぷすっ 「はっ!私は何を」 「なにするのよ〓」 「思わず手が…それよりも何かお気に触るような事を致しましたでしょうか?」 「よびかた」 「はい?」 「せりか“さま”って」 ああ、様付けが嫌だったのね だが、しかし相手は王族だ 滅多な呼び方はできない 「しかしですねセリ「せりかだけ!!」分けにはって…はぁ?」 私がどうしようなまよっていると 「アハハ、ごめんねリセルちゃん。私が友達は名前だけで呼ぶものって言っちゃったから」 そりゃ、付き合いが長けりゃそうなるだろうけどね… 「はぁ…わかりましたよ。セリカ、シン君早く測定しよう?」 「うん!!」 「う、うん…」 てか、シン君空気ですね
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