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桜が咲き乱れる道を
歩く高校生たち。
少し頼りなくみえる
大きめの制服をみにつけ
少しの不安と大きなワクワクで溢れている。
「やばい!!遅刻だ!!」
食パン…ではなくめんたいフランスガーリック風味を加えながら走る影。
「ふっ…まぁこのシチュレーションも悪くない…」
春山陸はつぶやいた。
「これはあれだ…道路の角を曲がったときに同じく遅刻しそうになっている女子高生…JKと衝突して「いててて…怪我はないですか?」ってなり…(以下省略)」
と妄想をしていた。
「よし!!春山、走っちゃうぞ~」
ダダダダダ!!
ダダダダダ!!
ダダダダダ!
ダダダダダ…
ダダダ
…
道に曲がり角ねぇ!!
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