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艶花という女性は兵を呼び、動き出す
『貸し一つね』
そう言って艶花は去っていく
また進み出す三人
中央の場所にたどり着いたそこには何名かいた
『あら、意外に早かったわね』
椅子に座って、コチラを見ている女の子
その傍には2人の女性が付いていた
『ちょっと気になる事があって戻ってきたのよ。偵察はちゃんと済ませてきたわ』
『気になる事…貴方がそんな事を言うなんて珍しいわ』
『そうね、いま艶花に皆を呼んでもらっている』
『ふ~ん…』
椅子から立ち上がりこちらに近づいてくる女の子
『この者は?』
一刀を見て、華蓮に聞き返す女の子
『この男が気になる事よ』
『…まあいいわ、皆が集まり次第説明して』
『わかっているわよ』
それから時間もあまり立たないうちに人が集まりだした
この場にいるのは俺以外、みんな女性
一見、ハーレムっぽいが実際はやや重い空気がする
俺は大丈夫なのか…話し合いに耳をたてた
『華蓮、皆に説明を』
『ええ、今回集まってもらったのは他でもない…この男についてだ』
『そんな男がなんだというのだ!』
赤いチャイナ服をきた女性が叫ぶ
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