ありがとうございました

19/19
1755人が本棚に入れています
本棚に追加
/137ページ
あの二人。 まさか…いや、してないって言ってたし。 けど…。 うわ、すごい気になる。 「多田さん?俺の前以外では、二度とジン飲まないで下さいね?」 眠る多田さんにキスをして、再び目を閉じる。 次に目を覚ましたら、多田さんはかなりな照れ顔を見せてくれた。 記憶にちゃんと残っているのに安心して、俺は多田さんを抱きしめキスをした。 「多田さん、そのうち一緒に暮らして下さいね」 多田さんは、こっ恥ずかしいとそっぽをむいたけど、小さくそのうちな、と呟いてくれた。 終
/137ページ

最初のコメントを投稿しよう!