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あの二人。
まさか…いや、してないって言ってたし。
けど…。
うわ、すごい気になる。
「多田さん?俺の前以外では、二度とジン飲まないで下さいね?」
眠る多田さんにキスをして、再び目を閉じる。
次に目を覚ましたら、多田さんはかなりな照れ顔を見せてくれた。
記憶にちゃんと残っているのに安心して、俺は多田さんを抱きしめキスをした。
「多田さん、そのうち一緒に暮らして下さいね」
多田さんは、こっ恥ずかしいとそっぽをむいたけど、小さくそのうちな、と呟いてくれた。
終
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